娘が9ヶ月を迎えたタイミングで、両対面式のA型ベビーカーから背面式のB型ベビーカー・ビングルBB3に切り替えました。
サイベックスのリベル、ベビーゼンのYOYO²(ヨーヨー)6と悩みに悩んで選んだビングルですが、使用開始から1ヶ月経ち、改めておすすめできるベビーカーだと感じています。
そこで本記事では、ピジョンBingle(ビングル)BB3の購入を考えている人に向けて、ビングルBB3を購入した理由と使い心地(メリット・デメリット)、お得な購入方法をまとめます。
1|こんな人におすすめ
ビングルBB3は特に
におすすめです!
理由は、子どもを抱っこしながら片手で畳めること、本体が軽いので、駅でエレベーターのある出口探しなどをしなくて済むからです。
畳んだ後はキャリーケースのようにコロコロ転がせる点や、荷物入れが大きい点も魅力です。
簡潔にビングルBB3の特長をまとめると
・シングルタイヤ(*)
・地熱や埃を遠ざける53cmのハイポジションシート
・片手で開閉可能、軽量で畳むとコンパクト
・体重17kgまでOK
が挙げられます。
*シングルタイヤは、特にA型ベビーカーに多い「ダブルタイヤ」と比べて、小回りが利きやすく、デコボコや段差にハマりづらいという点が強みです。
この記事では、ビングルBB3を愛用中している私が
・ビングルBB3をおすすめする理由
・実際に使う中で感じる率直なメリット・デメリット
・お得な購入方法
をまとめます。
記事を読んでもわからない疑問点は、遠慮なくご質問いただけたらうれしいです!
2|ビングルBB3ってどんなベビーカー?
4,484名のママたちが投票したベビーカレンダーアワード2022。
「実際に使ってよかった」ベビーカー(B型)部門で1位を受賞したベビーカーが、ビングルBB3のひとつ前のモデル、ビングルBB2です。
旧モデル(ビングルBB2)からアップデートされた点
2023年4月に新発売されたビングルBB3は、旧モデルのビングルBB2の押しやすさと乗り心地はそのままに、従来36ヵ月までだった使用月齢範囲が48ヵ月までに拡大されました。
子どもの身長・座高が伸びても使えるよう、次の3点が改良されています。
ベルトの高さ調節がしやすくなったことで「衣類のボリュームが変化した場合や体格差のある兄弟で使用する場合にも、赤ちゃんのからだの大きさに合わせて簡単に調節」することもでき、様々なシーンで使いやすく、便利な改良がなされています。
成長曲線の上側にいる赤ちゃんや、兄弟のいるご家庭でも長く使えそうですね!
ビングルBB3の商品概要と特長
改めて、ビングルBB3の商品概要と特長をまとめます。
使用月齢範囲 | 生後7ヵ月~48ヵ月まで(体重17kg以下) |
本体重量 | 3.9kg ※インナーシートを除く |
サイズ(最大寸法) | 折りたたみ時 W500×D335×H925mm 展開時 W500×D870×H1040/1070mm ※高さは、幌の取付け位置により変わります |
税込価格 | 34,980円(本体価格:31,800円) |
推奨最大体重では海外メーカーに劣るものの、4歳頃まで使えて、ここまで本体が軽いシングルタイヤのベビーカーはなかなかないです!
3|リベルとYOYO 2 6+を諦めた理由
他に検討していたリベルとYOYO 2 6+は
・推奨最大体重が22kgと長く乗れそう
・デザインがベビーカーらしくなくスタイリッシュ
・ヨーロッパの石畳みでも快適に走れるほどの走行性・安定性の高さ
が魅力でした。
(しかも走行性の高さはフランス在住の友人のお墨付き・・・!)
でも、実際にベビーカーを押し比べたり、折り畳んで持ったりしてみて
・安定性が増す分、本体が重いので片腕で持ち運ぶのが難しかった
・ハンドルを閉めるときなど、どうしても両手を使わなければ畳めないところがある
(娘が歩き出したら、活発に歩き回って、外では片時も目が離せなくなりそうな予感、、、)
この2点が、車なし・電車移動メインの我が家のライフスタイルには合わず、断念しました。
実際に、娘がグズったときやバスの乗り降りの際に、娘を片腕で抱っこ+ビングルをもう片方の腕で担いで運ぶことができたので助かりました・・・!
でも正直なところ、車移動がメインだったら、チャイルドシートに乗せた後にベビーカーを折りたたむと思うのでリベルかYOYO2 6+にしたと思います。
2|ビングルBB3のデメリット
とても使い勝手が良いビングルBB3ですが、実は残念な点もいくつかあります。
①幌の覗き窓にスナップボタンが付いておらず、走行中に風ですぐ閉じてしまう
②折り畳み用の開閉レバーがフラットではない
③幌(サンシェード)が短い
ただ、これらのデメリットを減らす方法もあります。
順に見ていきます。
①のぞき窓にスナップボタンが付いていない
これまで乗っていたファーストベビーカー(A型)は、のぞき窓にスナップボタンが付いていて便利でした。
でもビングルには残念ながらボタンがなく、走行中に風を受けるとすぐ閉じてしまいます・・・!
(店頭での試乗では気付かなかった)
背面式ということもあり、ベビーカーに座る子どもの姿が見えない時間が続くと不安なので、自宅にあったクリップをのぞき窓部分に挟んで使っています。
風が強いときは負けてしまうものの、日常的にはこれで乗り切れています。
②折り畳み用の開閉レバーがフラットではない
こちらもファーストベビーカーと異なり、開閉レバーが飛び出しています。
レバーが出ている分、操作しやすいのですが、「ハンドル部分を肩に担いだ持ち運び」は開閉レバーが肩に当たって痛いのでおすすめできません。
ただ、ピジョン公式の画像にあるような持ち方であれば、ベビーカー本体の重さが軽いのでラクに持ち運べます↓
背面の持ち手ベルト ※アカチャンホンポ限定モデルのみ
更に、アカチャンホンポ限定モデルなら背面に持ち手ベルトがあるので、より持ち運びがラクです。
・アカチャンホンポ限定
ピジョン株式会社 プレスリリース より
背面に持ち手ベルトを搭載。ベビーカーの重心付近を体に近い位置で持てるため、重量が軽く感じられます。また、タイヤが外側を向くので持ちやすく、服も汚れにくい仕様です。
アカチャンホンポ限定モデルを選んで良かったポイントはこれに尽きます。
③幌(サンシェード)が短い
検討候補に挙がった他B型ベビーカーもそうだったので致し方ないですが、A型ベビーカーと違って幌(サンシェード)が短いです。
ただ、別売のビングル専用サンシェードがあるので対策できます↓
上記3点が気になるポイントではありますが、総合的に見てとても使いやすく、もっと早く乗り換えれば良かったと思っています。
3|ビングルBB3のメリット
日常の行動範囲を超えて、先日電車(乗り換え3回)・バスで片道2時間超のお出かけをしましたが、そのときもとても心強い相棒でした。
途中抱っこをねだられたり、思わぬところで階段があったときにも、子どもを抱えた状態での操作のしやすさに助けられました。
使いやすいポイントを挙げていきます。
①子どもを抱っこしながら、しゃがまずに片手で開閉・折り畳んで運べる
どんどん目が離せなくなる子どもの安全対策という観点から、しゃがんだり、子どもから目を離したりせず、簡単に手早くベビーカーを片手で畳めることがとても重宝しています。
具体的には、混雑時の電車やバスでの移動の際、駅でエレベーターがないときなどに助かっています。
ずり這い・ハイハイができれば、興味のあるものを見つけるなり、ほんの一瞬でどこかへ行ってしまいますし、一人歩きをし始めたら尚更不安です。
そんなとき、片手で子どもを抱き抱えてから、ベビーカーの開閉・折り畳み、必要なときは持ち運びまでできて大助かりです。
②シングルタイヤで小回りが効き、軽い押し心地
ダブルタイヤのA型ベビーカーから乗り換えて、まず驚いたのが
・小回りが効きやすいこと
・押し心地の軽さ
でした。
また、片手では思い通りに動かすのが難しかったA型ベビーカーと異なり、片手での操作でもスイスイ進める点も使いやすいです。
③A型(ダブルタイヤ)と比較して、少しの段差が気にならなくなった
A型のときには、ベビーカー本体を足で上げるほかなかった少しの溝や段差(信号を渡った後の段差など)が気にならなくなりました。
およそ3cm以上の段差には突っかかってしまいましたが、よく通る道にこれくらいの段差がほとんどなければ許容範囲だと思います↓
ベビーカー本体が軽いので、必要なときは足で簡単に上げられる点も便利です。
④座面の位置が高い
夏の照り返し・暑さ対策として、地熱や埃を遠ざける53cmのハイポジションシートも魅力のひとつ。
座面が高い分、子どもとの距離が近い上、乗せおろししやすいこともどんどん重くなることを見据えて使い勝手が良いと考えました。
※サイベックス社のリベルは座面の高さが45cm、ベビーゼン社のYOYO2 6+は42cmでした。
⑤子どもの身長・座高が伸びても使いやすい(17kg/使用月齢範囲48ヶ月まで)
最新のビングルBB3は、従来モデルと異なり、ベルトの高さ調整ができるように改良されています。
子どもがいつまでベビーカーに乗りたがるかはわかりませんが、お買い物など、しばらく歩いた後は子どもなら尚更疲れるもの。
厚生労働省とWHOの成長曲線両方を見ると、成長曲線の真ん中より少し上だと48ヶ月で17kgくらいでした。
日本製だと36ヶ月(3歳)頃まで使用可能というモデルが多いです。
その中で、子どもの身長・座高が伸びても長く使えそうなのは嬉しいポイントのひとつではないでしょうか。
⑥荷物の持ち運びやすさ
荷物が前後両方から出し入れしやすく、また荷物の量も入ります。
ベビーカーを折り畳んだときに、サンシェードやセカンド抱っこ紐、おむつポーチなど多少の荷物を入れたままにしても自立してくれる点もうれしいポイントです。
4|通常モデルとアカチャンホンポ限定モデルの違い
通常モデルとアカチャンホンポ限定モデルの違いは、次の3つです。
これが良いという色が見つかればその色を、
少しでも費用を押さえたい人は通常モデルをAmazonか楽天で
どちらのモデルが良いか迷ったら、アカチャンホンポ限定モデルの購入をおすすめします!
5|お得な購入方法
ベビーカーは育児用品の中でも高額なので、少しでもお得に購入できるとうれしいですよね。
ここでは通常モデルをAmazon・楽天で、アカチャンホンポ限定モデルを購入する方法に分けてお得な購入方法をまとめます。
①Amazonのプライム会員になって、プライムデーで購入する
年に1度開催されるAmazon Prime Day(プライムデー)。
Amazonプライム会員限定で、人気商品が割引価格で購入できます。
2023年7月のセールでは、ビングルBB3も対象になっていました↓
月会費は600円で、いつでも解約できるのでプライムデーのときだけ登録するのもおすすめです。
》Amazonプライム会員になる
プライムデーじゃなくても、天下のAmazon様だと定価(参考価格)より安く買えます!
②楽天のお買い物マラソンで購入する
楽天経済圏の方や、購入予定のものが他にもある場合は、お買い物マラソンで購入してポイントバックを活用するのも手です。
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③アカチャンホンポ公式サイトで購入する
我が家はアカチャンホンポ公式ネット通販で
- ポイント倍率アップの日(毎月3か8のつく日)
- クーポンコード利用
- エポスゴールドカードでポイントアップショップに登録
で購入しました。
クーポンコードとエポスゴールドカードについて補足します。
アカチャンホンポのクーポンコードとは
アカチャンホンポ クーポンコードで検索すると、公式サイトが出てきます↓
そうすると、以下のようなページが出てきます。
ビングルBB3は1,000円オフのクーポンコードが使えるので、そのコードをコピーして購入しました。
エポスゴールドカードのポイントアップショップとは
エポスプラチナ・ゴールドカード会員限定で、3店舗までポイントアップショップを選ぶことができます。
このポイントアップショップに登録すると、税込200円ごとに3ポイントが付与されるので、実質還元率1.5%で購入できます。
ポイントアップショップにアカチャンホンポを登録することができたので、エポスゴールドカードで決済しました。
ポイントアップの対象ショップ一覧を確認の上、よく利用するお店がある場合はエポスカードを作り、プラチナもしくはゴールドカードに切り替えるとお得にお買い物ができるのでおすすめです。
ちなみに、エポスゴールドカードはインビテーションが届くハードルが高くないと言われています。
こちらのサイトによると、年50万円以上の利用が目安になるのだとか。
エポスゴールドカードのインビテーションはハードルが高くなく、年50万円以上の利用が目安となります。年50万円に届いていない場合でも、インビが届く場合もあります。
インビテーションのハードルが極めて緩いので、いきなりエポスゴールドカードを作って年会費を支払うよりも、まずエポスカードを作って利用するのがお得です。
引用元:The Goal|ポイント3倍のお店を登録する方法まとめ!エポスゴールドカード・プラチナカードの「選べるポイントアップショップ」特典
ありがたいことに、我が家はエポスカードを使用中にインビテーションをいただけたので、年会費永年無料でゴールドカードを使用しています。
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育児用品にはお金がかかりますが、少しでもお得に購入できると家計が助かりますよね。
こうしたお得情報を見つけたら、またブログにまとめていきます!
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