0歳10ヶ月〜11ヶ月の赤ちゃんと一緒に、韓国・ソウルへ2023年8月に旅行へ行ってきました。
この記事では、初めて赤ちゃんとソウルへ旅行する方へ向けて、
・事前に準備しておいてよかったこと
・現地に行ってみて分かったこと
をまとめます。
航空券予約
①赤ちゃんに負担が少ないフライト時間、②コストの2点を考慮して、ZIPAIRを選びました。
フライト時間は下記の通りです。
便名 | スケジュール | 曜日
ZIPAIR公式サイトより引用
ZG41 | 成田発 8:55 仁川着 11:25 | 火水木金土日
ZG42 | 仁川発 12:55 成田着 15:30 | 火水木金土日
帰りの便は韓国の空港まで迷わずいけるか不安だったので、この時間がちょうど良かったです。
行きも帰りも空港に余裕を持って到着できたため、余った時間は空港内の乳幼児の遊び場を活用して、子どもが機内でなるべく眠れるようにしました。
また、ZIPAIRでは体重9kg未満の乗客(子ども)同伴の場合、コンタクトセンターを通じた予約となります。
※子どもの体重理由だったため、コンタクトセンター経由での予約でも手数料はかかりませんでした
ポップアップ表示下の「問い合わせる」ボタンから、メールでコンタクトセンターの方とやりとりをし、予約を確定しました。
ホテル予約
初めての赤ちゃん連れ海外旅行でしたが、相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル明洞を予約。
以下5点からおすすめできるホテルでした!
①日系ホテルの中では宿泊料が安い
②日本語で会話できるスタッフさんがいる
③ベビーベッドの無料貸出しあり
④洗濯機・乾燥機がホテル内にある
⑤宿泊料の割に、最寄駅から近く、明洞が徒歩圏内
公式サイトに掲載されているお部屋の種類や数が少なく、Trip.com経由でスタンダードラテックスファミリーツインを予約しました。
公式サイトには希望日時で表示されなかったお部屋でしたが、Trip.comには掲載されていました。
公式サイト以外からも、ホテルを探してみることをおすすめします。
こちらのホテルは、無料で赤ちゃん用のベビーベッドの貸出しができるので、備考欄に貸し出し希望の旨を記入してお願いしました。
私は心配性なのでこの依頼がTrip.com経由の予約でもしっかり伝わっているか不安だったため、公式サイトの問い合わせページからも念のため連絡・確認をしました。
滞在中は、フロントスタッフの方の中に必ずひとりは日本語で会話ができる方がいらっしゃったので、困ったときにすぐ質問ができて良かったです。
(オムツはどこで買うのが一番近いか、水・お湯の出し方などいろいろお尋ねしました)
ホテル内にコインランドリーがあるのも便利でした!
ランドリーサービスもありますが、コインランドリーを使ったため、受け渡し・受け取りの手間もコストも抑えられました。
また、ホテル最寄りの市庁駅からほど近く、何かテイクアウトしようと思い立ったときに、明洞が近くにあるのも便利でした。
機内持ち込み用/滞在先で食べる離乳食の調達
初めての飛行機移動でしたが、事前に国際線の機内持ち込み制限(下記)を確認した上で、子ども用の飲み物・食べ物を用意しました。
↓子ども用の食事・飲み物についてはこちら(*1)を参照しました
機内持ち込みに制限がある液体物のなかには、一般的に「液体」とは呼ばれないようなものも含まれるので、注意が必要です。味噌などのペースト状の食品やジャム、ゼリー、果物の缶詰やシーチキンの缶詰などはすべて「液体物」とみなされ、機内持ち込み制限の対象となります。
100ミリリットルを超える液体物や、100ミリリットルを超える容器に入った液体物は、機内持ち込みではなく、必ず受託手荷物の中に入れるようにしましょう。
ただし、機内で使用する必要のある医薬品や乳幼児の離乳食(乳幼児同伴の場合)等は、検査員に申し出て例外として認められれば、100ミリリットルを超えていても機内持ち込みが可能です。
TABIZINE, 没収されない荷造り!知っておきたい国際線の禁止品・制限品10選【旅の裏技】(強調は引用者)
搭乗前
・ごはん、パン
・フルーツ(検疫に引っかかると悪いので、手荷物検査前まで)
・軽食
を用意しました。
↓手づかみ食べの時期に入っていたので、これを旅行前に試してから持って行きました。
食塩・砂糖不使用で鉄分もとれること、手づかみ食べに最適なお菓子を探している方にもおすすめです。
機内用
・耳抜き用のベビー麦茶(125mlと100mlを超えていますが、問題なかったです)
・ごはん、パン
念のためベビー麦茶は小さい文字ながら英語表記があるものにしました。(心配性なもので、、!笑)
現地・滞在先用
渡航前に用意した離乳食
渡航前に用意した離乳食は写真の通りです。
食べ具合を見て、足りない分は現地調達しようと決めていました。
おかゆや野菜類は、レビューの良かったこちらにしました↓
瓶なので重いのがネックでしたが、環境変化も相まって便秘になったら・・・と心配だったため、身体にやさしい食材でできていること(添加物不使用)が決め手でした。
少食な娘も、特に野菜類:ミックス野菜、大豆と野菜の五目煮はパクパク食べてくれました。
渡航前に瓶の重さを測ってみたら一瓶230gほどでした↓
フルーツは、babybioのほかに滞在先から徒歩圏内のロッテ百貨店で購入しました。
現地調達した離乳食
足りない分は、ザ現代ソウルの中にあるYummi Meal(ヤミミール)で購入しました。
食品添加物・防腐剤を一切使わず、全て韓国産の厳選素材だけを用いた手作りの離乳食・幼児食専門店(*1)です。
娘もこの通り、食べる前から美味しい香りに食欲そそられていました↓
ロッテ百貨店(明洞)も、ザ現在ソウルも、ベビー休憩室のすぐ隣に離乳食ショップがありました。
こども用のご飯を買って、すぐ食べることができるのも安心ポイントでした。
仁川空港からソウル市内までの移動方法
仁川空港ーソウルはA’REX(エイレックス)で移動しました。
空港鉄道A’REX(エイレックス)はインチョン(仁川)国際空港とキンポ(金浦)国際空港、ソウル市内を結ぶ鉄道です。各駅に停車する一般列車と、インチョン(仁川)国際空港とソウル駅間をノンストップで運行する直通列車があります。
ソウル観光財団 ソウルへのアクセス
直通列車はインチョン(仁川)国際空港から20~40分間隔で運行されており、ソウル駅までの所要時間は約40分です(片道₩9,500)。一般列車は5~10分間隔で運行されており、約60分ほどでソウル駅に到着します(片道₩4,150~4,750)。
切符の購入はお得な割引があるKKdayを使いました。
Wifiルーターの用意
韓国語は初級(ハン検5級を趣味で数年前に取得)で、知っている単語がすこーしあるレベルだったので、wifiルーターを借りて、翻訳アプリ・地図アプリを使い倒しました。
いくらwifiが日本より整備されているとはいえ、街中を歩くときにはネットが使えないのは不便だったので、韓国旅行の必須アイテムでした!
空港受け取りも選べましたが、出国数日前に日本の自宅に郵便で届けてもらうこともできたので、そちらを選択。
レンタル品はどうしても電池の消耗が早いと思ったので、自宅で充電をした上で、旅先で使えるようにと考えたためです。
わたしは≪韓国WiFi≫の韓国DATA 1GBプランを選択。
ルーター1台を大人3人で使いましたが、足りなくて速度制限がかかる・・・ということはありませんでした。
(Instagramなどは容量消費スピードが速いので、なるべく外出前にホテルで事前に下調べをしたり、外出先に無料wifiがあればそちらを使うなどはしていました。)
ただ、外出先のザ現代ソウル百貨店では百貨店のfree wifiも、こちらのルーターも、人が多いせいか、建物の中だからか、所々つながらなかったです。この点以外はとても満足でした!
おむつはどうしたか、授乳室について
参考にした記事
*1: TABIZINE, 没収されない荷造り!知っておきたい国際線の禁止品・制限品10選【旅の裏技】
*2: 宝島社、3時間で楽しむ、ソウル最大級の百貨店『ザ・ヒュンダイ ソウル』の歩き方(前編)韓国好きエディター杉山ゆりの【K–TALK♡】Vol.9
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